ネジの歴史は紀元前にまで遡ります。

私たちの生活はネジが欠かせません。物と物を締結したり、ネジ山によって隙間を調節したり、周りを見渡せばネジが使われているものが数多くあります。今のネジの形態をしたものは、紀元前の頃に既にありました。紀元前300年頃にアルキメデスによって発明された「螺旋揚水機」と言われていますが、諸説あり詳しいことはまだ分かっていません。日本には、室町時代にポルトガル人によって火縄銃とともに伝わったと言われています。

ネジ山の規格を一部紹介します。

一言に「ネジ」と言っても、その種類は多種多様です。まず螺旋が切ってある部分を「ネジ山」と言い、ネジ山の規格も様々です。日本でよく見かけるのはメートルネジ(並目ネジ)でしょう。M4、M5という様に表記します。日本でも目にしますが、輸入家具などで特に多いのがユニファイネジやウィットネジなどのインチネジです。ユニファイネジはUNC1/4やUNF3/8などと表記します。UNCは並目で、UNFは細目です。ウィットネジはW3/16、W3/8などと表記します。

ネジ頭の種類を一部紹介します。

ネジ山だけでなく、ネジ頭も用途に合わせて様々な形状があります。代表的なもので、捩じ込んだ時に表に出ている表面が平らになる「皿ネジ」、鍋をひっくり返したようなネジ頭の形をしている「鍋ネジ」、丸い半円の頭ですが鍋ネジよりは頭が薄く円が広い「トラスネジ」があります。鍋ネジが1番多く使われています。トラスネジは広い頭から、物を挟む役割をすることが多いです。タンスなどの取っ手やつまみも、トラスネジで裏側から留められていることが多いでしょう。

ねじの販売は、ひと口にねじといっても、いろいろな種類のねじが販売されており、マイクロねじ、木用ねじ、建材ねじ、木工用ねじ、樹脂ねじと使用用途に合わせてさまざまなねじが販売されています。